2016/01/17(日)は、万年筆研究会WAGNERの表定例会に参加してきた。場所は水道橋の貸し会議室。
今回で参加が二回目なので名札をもらうことができた。うれしい。
WAGNERの定例会は、毎回9:00~17:00で開催。僕はこの日の夜はベッドインのワンマンに行く予定だったので10時~12時くらいのショートな参加になった。
会場に入ると主催の”師匠”のブログで告知されていた通り、料金システム(+etc)が変わっていた。前回までは2000円で入場して、万年筆の調整は無料だったが、今回は入場料が1000円で、調整料が別途掛かるというシステムになっていた。
幸いにも今回は調整を依頼する予定はなかったので、半額になった入場料を素直に喜び受付を済ませた。前回は閉会ギリギリの参加だったので、落ち着いてご挨拶できなかった方々とお話をすることが出来た。去年10月のFuenteでお会いした方にも再会した。
会場では調整氏のらすとるむ氏のテーブルで、デスクペンの魅力をひとしきりご教授いただいた後に、クロスポイントを超えてニブを三枚重ねに改造したショート万年筆を見せていただいた。三枚重ねだとクロスポイントというよりもシックスパックだな、と後になって思った。
その後は前回もお話したN御大氏に「(WANGERに)二回目の参加なら安くするよ」といっていただいたので、前から欲しいと思っていたパイロットのキャップレスの18kニブを格安価格で購入した。太さはBroadにしようかと思ったが、N御大から「キャップレスは普通の万年筆より少し太くなる」と聞きMiddleにした。去年末のバザーには帰省の都合で参加できなかったので、思いがけないタイミングで新しいペンをお迎えできてうれしかった。11時~12時になると会場にも人が増えてきたが後ろ髪を引かれながらも先に退散させていただいた。
購入したキャップレスにはどのインクを入れようか迷っていたが、折角なのでパイロットの色彩雫から「紺碧」を購入して充填してみた。
とても上品な青だった。